あれは嘘だった気がする
「頑張らなくていい」は他人の優しい嘘であると気づく。
なんにも考えてないふりをして、思ってもない言葉を並べて、感じたくないことまで感じて、そしてその飲み込んだもの全て吐きだすような感覚。
どうしようもない嫉妬。それは自分は特別じゃないと知ったときの感情。
いつまで、嘘の自分で生きてるんだ。
でも、そんな君、人間らしく見えて。
またがいつになるかわからないなんて、そんなことは悲しい。絶対に、なんて言っていいのかわからない。でも嘘なんてついてない。あの時確かに、本気でそう思ったのだ。
先の話など聞きたくないから、
いつか終わりが来るのもわかってるから、
だから今だけは、今の話をしよう。
君には君の人生があって、僕がそれに寄り添えればいい。できれば巻き添えにしたい。
そんなことを思ってしまう日もあっていい。
自分の気持ちなんか他人にわかってもらわなくていいし、わかってほしくないし、自分だけがわかってればいいけど、まだ忘れないでよね。