救急車の音が聞こえる。 自分は死にたいのに、 それとは反対に生きようと必死になっている人、それを助けたい人がいる。 午前4時すぎ 少し明るくなってきた頃。 愛しいひとが眠るかわいい寝顔をみて。 タバコの火をわけてあげたぼろぼろの服を着たあのおじい…

死にたい。 もう疲れた、もういやだ。 死にたいなんてこと、普通の人なら思わないのか？それを知ってはじめて自分が異常なんだと思った。死にたいなんて感情が湧いてこない人間なんてあたりまえに存在してて、死にたい感情を理解できない人間なんて沢山いる…

ばらの花束が届いた。 段ボールに収まった大きなばらやカーネーションで、ピンク色の紙に包まれたとても綺麗な花束だった。 その花束をみていると、苦しかった。だから、綺麗な川に流してしまえば、花は綺麗なままで苦しさから解放されると思った。 一本一本…