2020-05-08 太陽の手、月の背中 薄暗い部屋の明かりに、ぬくもりのある太陽の手に緩く触れた。 僕は、何をしたいのかがわからないから、君が楽しそうで笑ってたらいいなと思った。 夜中に潰れそうになって、どうしようもない時、月の背中を見た。 急にどこか他人のような冷たさがひっそりとしていた。こんな時をどうやって過ごせばいいのか、何度経験しても乗り越え方が、未だにわからない。